板橋の二世帯住居

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まちなかの二世帯住宅

都心のターミナル駅から私鉄で数駅、駅至近の住宅密集地に建つ二世帯住宅です。
クライアントであるご主人が生まれ育った実家を建て替え、ご両親とクライアント
家族が一緒に暮らす完全分離型の二世帯住宅を計画しました。
1階に親世帯の住戸、2階にクライアント家族の住戸を配置していますが玄関の位置
は道路側から見て左と右に分けることでお互いのプライバシーに配慮し、それぞれ
の住まいに自分たちの家の「顔」をつくりだしました。同じ場所に建っていた以前
の住まいは密集地のため昼間でも薄暗く、閉鎖的な印象でした。今回、建て替えを
行うにあたっては光が差し込み、明るく風が通り抜ける快適な住まいとすることが
求められました。1階はどうしても直射日光が入りにくい状況ながら、それでも前
に比べると格段に明るい住まいに変わりました。2階はわずかな視線の抜けを頼り
に窓を設け、明るく快適な住まいに変貌しました。
まちなかに建つ二世帯住宅のため、周囲からの視線を遮りながら光と風を取り込む
工夫をしました。小さな庭やテラスの配置を慎重に行い、周囲に廻らせた木塀の高
さに注意しました。また、室内はそれぞれがワンフロアーの構成のため単調な印象
にならないよう天井の高さと動線を工夫することで奥行が感じられ、変化を楽しめ
る空間となるように心掛けました。

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■用  途:二世帯住宅
■家族構成:両親、夫婦、子供2人
■敷地面積:160.23㎡(48.46坪)
■延床面積:170.70㎡(51.63坪)
■用途地域:第一種住居地域 / 第三種高度地区
■防火地域:準防火地域
■構造規模:木造軸組工法 地上2階建て
■設計期間:13.0ケ月
■工事期間:8.0ケ月
■竣 工 年 :2019年
■設計監理:デザインライフ設計室 | 青木律典 平野博子
■構造設計:ハシゴタカ建築設計事務所 | 髙見澤孝志
■施工会社:幹建設 | 内田善文 吉田岳史
■写  真:石田 篤(IPS)

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