【注文住宅】必要な時に必要なものを足していくということ

先日、国分寺の住宅にお伺いしました。コロナ禍の状況ということもあり、1階の玄関土間にダイニングテーブルを移動してくださり、十分な換気をしながら打合せを行いました。もともとは広い玄関であり、奥さんが絵を描くためのアトリエを兼ねている空間ですが、ダイニングテーブルがぴったりとはまり、新鮮で良い感じでした。

もう少しで完成から3年になりますが、追加工事のご相談を受けました。既に小さな倉庫を造ったり、アプローチ部分に木塀を建てたり、建物完成以降も必要な時に必要なものを足していくという考えで少しづつ手を加えて整えてきました。

3回目になる今回はアプローチに敷いている砂利を芝生に変えたり、小さな庭の目隠しに木塀を設置したりするための下打合せをしました。完成時に植えたトネリコが大きく育ってきて良い感じなので、木塀が取り付くとより一層魅力が増すと思います。

家づくりをご一緒するクライアントには一辺に全てを造らなくても良いと思いますと時々お話しています。皆さん限られたご予算の中であれもやりたい、これも造りたいとなることもありますが、初めから完璧を目指す必要はなく住みながら徐々に造り込んでいけば良いと思うので、そのようにお話します。

国分寺の住宅のクライアントは私の話に共感してくださり、タイミングを見て少しづつ手を入れて、ご自分たちらしい住まいと暮らしをつくり込んでいます。何かを追加する時には必ずお声掛けをしてくださるので、私自身もどのように変わっていくのかを楽しみにしながら長く関わることができています。

何より成長していく住まいを見ることができて、クライアントにお会いする口実にもなるので嬉しいんです。