【戸建てプロジェクト】

昨日は戸建てプロジェクトの打合せをしました。今回の打合せのテーマは照明です。照明の計画をする時に考えるのは照明器具を見せるのではなく、明かりそのものを見せることです。どういう明かりの状態に包まれるのか、どういう印象をつくり出すのかを考えています。これは弊社のコンセプトである「暮らしから住まいをデザインする」という考えに通じることですがあくまでもそこにある暮らしのイメージを大切にするということです。そこで毎回苦労するのはこの照明のイメージを共有することです。電球の明るさはワット数で数値化出来ますが明かりの状態そのものは数字では表せないですし、明かりの状態を目の前に再現することが出来ないので苦労します。イメージの写真と模型を見比べて頂きながらこんな感じと一生懸命伝えていますがなかなか大変です。私たちが大変なのではなく、クライアントが大変です。その場にある資料と言葉で空間のイメージを瞬時につくっていく作業の繰り返しだからです。それでも何とかイメージの共有が出来て改善点も見えました。今回も次につながる有意義な打合せとなりました。ゆっくりですが着実に前に進んでいます。