パラレル・プレイス -多摩センターのリノベーション-

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築33年(リノベーション完成時)の団地の一住戸を改修する計画です。
約100㎡、3LDKの既存の間取りを2LDKにリノベーションしました。

クライアントから求められたのはもともと所有していた北欧のビンテージ家具が馴染む空間と
趣味で集めている北欧デザインの照明器具が違和感なく溶け込む雰囲気を作り出すことでした。
また、小さな2人のお子さんがのびのびと過ごせる場所やどこにいても家族の気配を感じることができる住まいを目指しました。

そこで考えたのは100㎡の長方形の空間を既存の構造体(柱・梁)をたよりに3つの場に分けることでした。
その3つの場にそれぞれ「くつろぐ場所・活動する場所・眠る場所」と役割を与え、生活の場としました。
3つの場には「空間・時間・人間(行動)」が存在し、それぞれが「平行すること・並行すること・平衡すること」を意図しました。(ヘイコウする場=パラレル・プレイスです)

ワンフロアー100㎡という恵まれた環境の中で、住まう人がそれぞれに適切な距離を保てる居心地の良さを実現するため、
シンプルな考え方を視覚と体感により実感できるように計画しました。

■用  途:専用住居
■家族構成:夫婦、子供二人
■専有面積:99.73㎡+専用庭
■竣 工 年 :1984年(新築時)
■構造規模:RC造ラーメン構造 | 4階建ての1階
■設計期間:6.0ケ月
■工事期間:3.0ケ月
■施工会社:リトラス
■写  真:石田 篤(IPS)

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