RENOVATION 表参道 N

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築45年(リノベーション完成時)のマンションの一住戸を改修する計画です。
間口3.5m、奥行12mと極端に細長い空間をいかに居心地良い生活の場につく
り変えるかが課題でした。
既存の状態を見た第一印象は薄暗いということ。また細長い先端、東側の窓の
先には大きな樹木があり緑がきれいなことでした。この2つの印象を手掛かりに
クライアントの要望を満たしながら、本来この空間にとってふさわしい場とは
どのようなものかを模索しました。
そこで空間の特徴である長さを活かすため、一番長い距離を見通すことができ
るように居場所を配置することを考えました。長方形を斜めに分割するように
壁を1枚設け、その壁により空間を大きく2つに分けました。片方の空間には
機能的な場(浴室、キッチン、収納、寝室等)をまとめ、もう片方の空間は余白
(ダイニング、リビング)として自由に使える場としました。この東西に細長い
空間に南側の窓の光が横から差し込んでくることで陰翳を生み出し、光と影に
よる場をつくってくれます。時間によって自然と居場所が移っていくような居
心地の良い住まいが出来上がりました。

■用  途:専用住宅
■家族構成:夫婦
■専有面積:43.11㎡
■竣 工 年 :1968年(新築時)
■構造規模:SRC造9階建ての3階
■設計期間:5.0ケ月
■工事期間:2.0ケ月
■設  計:デザインライフ設計室+スマサガ不動産
■施工会社:エス・バイ・ティ
■プロデュース:スマサガ不動産
■写  真:平林克己

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