光の居処 -目白台のリノベーション-

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築25年(リノベーション完成時)のマンションの一住戸を改修する計画です。
約53㎡3DKの間取りをワンルームにリノベーションしました。
ワンルームに家族5人が生活するためお互いがお互いを何となく気遣いながら
もそれぞれの気配を感じて楽しく暮らせるようにいろいろな居場所(居処)を
用意しました。
家族のための居場所(居処)は南側と北側にある窓からの光を拠り所としました。
光が多く集まり視線が抜ける窓際には家族が長い時間集う食事のための場所と
くつろぐための場所を設けました。窓際から部屋の中心に向かうにしたがって
光の届き具合と視線の抜け方が変化し、それぞれの状態に合った行為が生まれ
るように居場所(居処)を設けています。
同時に建築的な要素の「衝立のような壁」と「木のたて桟」、「床の段差」が
ゆるやかに空間の変化を促します。
光という普遍的な要素とそれに呼応する簡単な建築的操作によってのみ空間に
意味や役割を与えることを試みました。

■用  途:専用住宅
■家族構成:夫婦、長男、次男、三男(5人家族)
■専有面積:53.07㎡
■竣 工 年 :1988年(新築時)
■構造規模:RC造8階建ての4階
■設計期間:4.0ケ月
■工事期間:3.5ケ月
■施工会社:ミキホーム
■写  真:石田 篤(IPS)

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