戸塚の住居

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まちなかにある住宅で常に課題になるのは「まち」に対して開くのか閉じるのか
ということです。
この計画でクライアントから求められたことはまちに対して閉じてほしいという
ものでした。その一方で室内は出来るだけ明るく開放的な住まいが良いという、
一見相反するようなご希望がありました。
それを受けて当初から、閉じながら開くことが設計のカギとなりました。
ここで実現したのはリビングから外部とつながるテラスを設け、テラスの開口を
通して間接的に光と風を取り込むことでした。また、大きな窓は吹抜空間の高い
位置に設けることで外の景色の見え方と外からの見られ方を操作しています。
一見閉じた印象の住宅ですが内部空間は白い壁と天井が流れるように連なること
で光を拡散しながら奥まで導いています。
外部に対して完全に閉じてしまう訳ではなく、直接的に開くのでもない中間的な
つながり方とすることで周辺環境の変化や他者の視線を気にすることなく、いつ
までも安心して伸び伸びと暮らすことができる住まいを目指しました。

■用  途:専用住宅
■家族構成:夫婦、子供二人
■敷地面積:138.96㎡(42.03坪)
■延床面積:111.05㎡(33.59坪)
■用途地域:第一種低層住居専用地域
■防火地域:法22条地域
■構造規模:木造軸組工法 地上2階建て
■設計期間:19.0ケ月
■工事期間:7.0ケ月
■竣 工 年 :2017年
■設計監理:デザインライフ設計室 | 青木律典
■構造設計:ニエダアトリエ | 贄田泰然 吉田光義
■施工会社:幹建設 | 内田善文
■写  真:石田 篤(IPS)

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